museumですが、無料じゃありません。残念。でもレトロなものが好きな人なら行く価値ありです。一般料金は４ポンドで入るのを一瞬迷いましたが、学生なら2.90ポンドで入れます。

中の写真撮影は禁止なので写真はありませんが、温泉保養地として栄えたHarrogateの歴史を説明してくれました。その昔、HarrogateはBathと並んで有名な温泉の名所だったそうです。いろんなところから温泉が湧き出て、様々な病を治すためにロンドンやほかの地域から人々がやってきたといいます。療養のために客は平均１か月ほど滞在していたらしく、そのために町は栄えます。ホテルや店舗が立ち並ぶようになり、今ではブランドショップの立ち並ぶお買い物町になっています。説明のあったpump roomは硫黄のにおいがたちこめていて、湧き出るお湯を見ることができます。４，５年前までは飲むこともできたそうですが、できなくなってしまったらしい。

管内では歴史とともに変化していく様々なお風呂を見ることができます。トルコ風呂ですから、基本は台に寝そべった客にシャワールームの人がシャワーをかける形です。バスソルトのように鉄を体にぬっていたこともあったみたいです。

この期間の展示品は女性のファッションでした。アン・ハサウェイがジェインオースティンを演じた時の服とかも展示してありました。

常設展示はなぜか古代エジプトの展示。これはこれで楽しかったからオッケー(・∀・)　

ミイラに関する新聞の切り抜きで面白いものがあったので紹介。なんと、２０１１年にミイラになった人がいるらしいのです！！臓器はドナーとして提供して、体は水分をぬいて保存されているのだとか。奥さんのコメントが「私は世界でただ一人のミイラを夫に持つ女性よ」だったのには少し笑ってしまいました。

長々と書いてしまいました。ここからはさらっと街並みを。

イギリス生活